たくさんあるコンドームの種類、どう違うの?

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コンドームって本当にたくさん種類がありますよね。

メーカーもたくさんありますし、スタンダードなコンドーム以外にも、色々な機能があったり、最近はサイズの幅も広がってきました。

ここでは、そんなたくさんあるコンドームのそれぞれどんな違いがあって、どんなメリットがあるのか?を紹介します。

サイズによる違い

今国内で販売されているコンドームのサイズは、表記がなければMサイズ、そしてその他にSサイズ、Lサイズ、XLサイズというものがあります。

このサイズというのは、直径のことで長さではありません。そして、メーカーによっても若干サイズが異なります。

サイズについては、Sサイズが大体直径31mm~34mm、Mサイズが33mm~36mm、Lサイズが37~38mm、XLサイズは44~46mmといったところです。

XLになると、大分サイズ感が違いますね。このサイズの方は、通常のサイズでは本当にきつく感じるでしょう。

通常のサイズでもゆるく感じたり、最中に外れたりしてしまう方は、Sサイズを使用することで、その問題が解決できます。

箱さえ見せなければ、彼女にSサイズだなんてバレませんから、そんなことは気にせずにちゃんと自分のサイズに合ったものを選びましょう。

厚みの違い

サイズの他に、厚みの違いもあります。

薄くて生の感覚に近いという、0.02mmのシリーズなんかは、有名ですよね。最近では0.01mmという薄さのものも出ています。

0.01mmの違いなんてどうってことなさそうに感じるかもしれませんが、つけてみるとわかるのですが、この厚みの差が体感するとかなり大きな違いを生み出しています。

因みに、コンドームの素材として一番使われているラテックスでは、0.03mmの薄さが限界で、0.02mm以下というのは、ポリウレタン製になっています。

ラテックスとポリウレタンでは感触が違いますから、好みによってはいくら薄くてもポリウレタンでは嫌だということもあるでしょう。

また、薄いだけではなく、長く行為を楽しむ為用に通常のものよりも厚い0.1mmというコンドームもあります。特に早漏の自覚がある方には、これはおすすめです。

表面に特殊な加工がしてあるもの

女性にもっと楽しんでもらえるようにと、コンドームの表面に加工があるものもあります。

一番主流なのは、つぶつぶではないでしょうか。表面につぶつぶがあるので、女性に通常よりも刺激を与えられるといったタイプのものです。

しかし、このつぶつぶを感じられる女性は少ないかもしれません。膣内は割と鈍感なので。

最近では、つぶつぶではなく、もっと不思議な加工がされていて、且つ女性がそれを感じることができるようなコンドームも販売されていて、これは本当に女性に好評のようです。

どのコンドームにも、ある程度の潤滑剤が塗ってあるのですが、女性のためにこの潤滑剤が多いものというのもあります。また、あったかく感じるような潤滑剤が使用されているというものも広く知られていますね。

他に誰もが知ってるものといえば、匂いつきのものではないでしょうか。コンドーム臭が苦手な方や、若い女性に人気のようです。

フルーツ系の甘ったるい匂いが多いですから、そういった匂いが好きな女性とのエッチのときにはおすすめです。

メーカーによる違い

国内のコンドームメーカーといえば、オカモトがトップシェアの会社で、次にサガミ(相模ゴム工業)と続きます。この辺りはどなたでもご存知ですよね。

どちらも、極薄コンドームが大人気です。

他には、不二ラテックス、ジェクス、ジャパンメディカルといったメーカーがあります。

この辺りが大手ということになるでしょう。

海外ブランドだと、Durexが世界的に有名なのですが、これも日本に進出していますね。

普段メーカーを気にして買うということは少ないかもしれませんが、メーカーまで気にしてみると、各社の傾向がわかって面白いですよ。